後払い(ツケ払い)で現金を手に入れても債務整理や自己破産になる可能性が高い!メリットとデメリットを調べました
後払いやツケ払いを利用して安易に現金を手に入れる方法が流行っています。違法な貸付になりますが、新しい貸付方法として広まっているようです。
そのため消費者を半分騙し簡単にお金を貸し付ける闇金(ヤミ金)業者がどんどん出てきています。なぜ増えているの?と疑問を持つ方もいると思いますが、一定数の需要があるため増えていると考えられます。
そこで仕組みを詳しく調べ、お金を借りる際のリスクに注目してみたいと思います。一般的に実質年利が600%〜1200%になると言われているため法外な金利が発生します。
借入は30分〜1時間程度で行えるためリスクをわかっていて借りる方もいるようです。返せる方は問題ないかもしれません。しかし闇金業者に騙されているとお気づきでしょうか?ありえない事実がそこにはあります。
また、新しい手口として業者から購入を促された商品のレビュー記事を書くことで宣伝報酬を受け取ることができたり、借入金自体を無料化できるサービスも登場しています。こうなると何処まで債務整理になるのか判断がつかなくなってしまいます。
もしその環境にいて債務整理や自己破産を悩んでいる方は弁護士に相談することをお勧めします。給与の差押えとなるケースも稀にありますし、契約当初に会社への連絡は行わないと約束していても会社に電話があるトラブルも発生しています!
後払い(ツケ払い)の仕組みを調べると驚きの内容だった
仕組みは簡単です。借り手に商品を後払いで購入させ、キャッシュバックとして現金を渡す仕組みになります。普通の方であればこの仕組みがNGだとわかるはずですが、NGだとわかっていてもお金に困っていると借りる方がいます。
お金がない方が後払いで商品等を購入しても返済能力がないため、すぐに焦げ付いてしまうため問題があります。
昔からあるオーバーローンによる借入の発想から後払い(ツケ払い)は容易に想像できます。
個別では商品を高値で買わせ消費者に現金を返す手法が昔からあります。反社会勢力の方は日常的に行っていることのようです。後払い(ツケ払い)という手法はコロナ禍により闇金業者が収益のために大きく行動に移したからだと考えられます。
ただ同然の商品を買わせ、後払い現金化の仕組みを利用し闇金は大きな収益を上げているようです。ただ同然の商品とは「○○の上達方法」などといった情報商材が多いようです。
仕組みは闇金事業者が用意した商品や商材を購入し代金を支払うだけです。その後、確認が取れるとお金が振り込まれます。ただし本人確認のため必要な書類や給与明細などを請求されるため、自分の住所や勤め先がバレバレになります。
仕組み自体は単純なのですが、働いている方にターゲットを絞っているため確実に回収できる方が基本的に利用できます。闇金業者もそこは自分たちの利益を優先するために確認を行います。
- 正社員(契約社員)
- 派遣社員
- パート・アルバイト(学生含む)
- 個人事業主
ターゲット層が広いことも特徴です。専業主婦の場合は回収見込みが劣るため借りれないことがあるそうです。
クレジットカードが利用できなくてもメルペイやPaidy(ペイディー)、VANDLE CARD(バンドルカード)などで決済ができます。その他のプリペイドカードなどでも決済が可能です。
巷で言われる金融ブラックとなっている方もでも簡単に利用できるため、闇金などの貸金業者が多く参入しています。完全に違法行為なので利用してはいけないと思います!
借りたお金には違法な金利が発生するためすぐに焦げ付いてしまいます。
また、お金を借りる際には身分証や給与明細の他、通帳やクレジットカードの有無などの確認が行われることも多いそうです。この時点で普通の方は「ヤバイ」と気が付くはずです。借入金額は2万円〜3万円の方が多いそうです。
このことから気軽にお金を借りている実態がわかります。
後払い(ツケ払い)のメリットとデメリットを調べてみました
後払い(ツケ払い)のメリットとデメリットを取り上げてみたいと思います。自分は大丈夫だと思わないようにしてください。
【メリット】
- 家族に内緒で利用できるお手軽さ
- クレジットカード決済ができない金融ブラックでも利用可能
- 即日融資を受けることができる
- 給与日に返済すればよい
- 担保や保証人が必要ない
【デメリット】
- 携帯電話にしつこく督促の電話がある
- 返済できないと会社に電話がある
- 法外な金利が発生する
- 違法な取り立てが行われる可能性がある
- 被害届が既に多数発生し警察沙汰になっている
メリットとデメリットを詳しく調べわかりましたが、借入段階では勤め先に連絡がいかないと話しているようです。しかし、支払いが遅れると闇金業者特有の督促が行われます。
そもそも約束を守るような業者ではありません。資金回収ができなければ違法な取り立てを行う可能性も大いにあると思います。うまくこれまですり抜けてきた事業者ばかりなので表立って行動することはないでしょう。
会社に連絡しますよ!と言いながらお金を返させることが殆どのようです。給料明細から給与日の把握も行っているため給与日は特にしつこいはずです。
法外な金利を請求するリスクが闇金側にあることも注意していください。それだけリスクを取るわけですから通常の貸金業者のやり方ではないことが想像できます。
金利は1ヶ月借りると1万円の借り入れで1.5万円〜2万円となることもざらにあります。年間にすると上記でも説明しましたが1,200%になることも確認されています。法定金利は年利20%までなので大問題です。
そのため後払い(ツケ払い)を利用しないようにしましょう。たまたま借りたとしても大きなトラブルになる可能性があります。
違法な取り立てはどんなことが行われるのか?トラブルだらけだけど自己責任の可能性も
違法な取り立てが横行しているとされています。ではどんなトラブルが多いのでしょうか?また借りるほうもわかっていて借りる方もいるようです。
闇金(ヤミ金)業者は給料ファクタリングを行う業者とつるんでいることも多く問題視されています。一般的には法人をターゲットにしますが、個人をターゲットにした給料ファクタリングが行われることがあります。
金融庁も注意喚起を出していることから数が増えていると考えられます。この辺りは深くふれませんが、専門業者が取り立てを行うため法律に沿ったやり方で攻めてくることもあります。
多くの企業は電話攻撃を行い朝から晩まで電話が鳴り続けます。それが会社でも起きるわけですからお金を返済しないわけにはいきません。そのため他社でお金を借り入れて借金地獄に陥ることもしばしばあります。
トラブルもだんだんと大きくなり一人では解決できなくなることが殆どです。そのため債務整理に強い弁護士にお世話になる方も多くなります。とにかく違法な取り立てに耐えられなくなると精神面に響いてくるためもしその状況に陥っている方は早めのアクションが必要だとお思います。
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